しみと呼ばれるものには、老人性色素斑、肝斑、炎症後の色素沈着などがあります。

1.老人性色素斑
いわゆる老化に伴って出てくる茶褐色の色素斑。レーザー治療が効きやすい。
2.肝斑
妊娠や出産などによるホルモンのバランスの崩れによるもので、両側の頬に全体的に茶褐色になるもの。レーザー照射は逆効果で、レーザー照射により悪化する可能性が高く、外用剤や、トラネキサム酸内服や、スーパー・フォト・セラピーを勧めます。
 
3.炎症後の色素沈着
ひどい湿疹や、強い日焼けなどのあとに残ってしまったもの。レーザーが効くこともありますが、悪化してしまう場合もあり、一部をテスト照射してから判断します。

4.そばかす
遺伝的な体質によるもの。レーザー治療は効果あり

レーザーの照射時間は30秒程度です。軽い痛みを伴います。
レーザー後は軽いやけどの状態ですので、約1週間は軟膏と特殊ガーゼをします。
レーザー照射後1ヶ月ぐらいで、レーザーによる色素沈着がみられます。
はじめのしみよりも濃くなることもありますが、きちんとしたスキンケア(日焼け止めなど)をすることにより、3〜6ヶ月後にはかなり薄くなります。

しみの種類によってはレーザー治療が逆効果になることもあります。

スーパー・フォト・セラピーとはレーザーより弱い光を繰り返し照射することにより、徐々にしみ、そばかす、くすみを改善するものです。 レーザー治療のようにガーゼをする必要はなく、かつ顔全体に照射できるため顔全体のしみ、くすみを取ることができます。 ただし1回の治療で改善するものではなく、効果が出るまでに5回〜10回程度の治療が必要で、個人差があります。 スーパー・フォト・セラピーの詳しい内容についてはスーパー・フォト・セラピーのホームページ(http://www.super-photo.com)をご覧下さい。
 
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